ヴィオロン・テノールの小部屋

ヴィオロン・テノール


ジョアン・バチスタ(JOAO BATISTA)製作
ヴィオロン・テノール(VIOLAO TENOR)


 ジョアン・バチスタはサンパウロの弦楽器製作家。特に7弦ギターは人気があるようです。
 ボディーの材質はトップがスプルース、サイド&バックはジャカランダ。現地価格はオリジナル・ハードケース付きで2,500レアル。

 ヴィオロン・テノールはブラジルの弦楽器です。弦の数は4本で、スチール弦を使用します。
 英語では“4-string Brazilian tenor guitar”と説明されています。ちなみにカヴァキーニョは“4-string Brazilian soprano guitar”。
 ノーマルなチューニングは、4弦(低音弦)から C-G-D-Aと、5度で調律します。ですから、バンドリン奏者が持ち替え楽器として使用する場合が多いようです(バンドリンのチューニングはG-D-A-E)。

 購入当初はギターチューニング(D-G-B-E)で使用していましたが、今年(2008年)から本来のチューニング(C-G-D-A)で練習を始めました。弦はマーチンのエクストラライトゲージを張っています。なかなか心地好い音色です(奏者の腕は"いまいち"ですが・・・)。



 
   

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